【新潟訴訟原告団 皆川榮一 団長】
「この責任は、絶対に国にとっていただかないと困ります」
国の基準で水俣病と認められなかった男女22人が原告となって、国と昭和電工を相手取り起こした裁判から11日で10年。
151人に増えた原告のうち、審理が事実上終わっている47人については、来年4月18日に判決が言い渡されます。
その裁判での公正な判決を求め、提訴から10年を迎えたこの日、原告や支援団体など約30人が署名活動を行いました。
【街宣に参加した 渡邊名南さん】
「また同じ事を繰り返してしまうということもあるので、そういったことを防ぐために、若い世代にも知ってほしい」
集まった署名はこれまでの署名と合わせて11日午後、新潟地裁に提出されました。最終更新日:Mon, 11 Dec 2023 19:07:36 +0900